GoPro Hero 4 Sessionのトラブルシューティング

GoProの利用は、スキーシーズンのみであり、WiFi等のパスワードや操作方法を事前に確認せずにシーズンインした結果、絶好の撮影チャンスを逃してしまった。復旧方法について整理してみる。

機器
GoPro Hero 4 Session (今回、トラブルシューティングするまで、製品タイプについても記憶になかった)

準備に向けての確認
昨シーズンは、電池の持続時間と32GBのMicroSDカードでの記録時間が気になっていた。そのため、フル充電して、シャッターボタンを押した状態で放置したところ、30分は維持できそうであった。簡単な確認のため、時間は保証の限りではない。

スキー場にて
とりあえず、シャッターボタンを押すことで撮影できると思い、スキー場へ行きました。撮影内容を確認しようとしたところ、アプリと連携するためには、WiFi接続が必要となるが、パスワードが分からないため、確認できず。宿泊先で、WiFiのリセットを試みるが、説明しているサイトを見つけられなかった。帰宅後に、調べることにした。

GoPro Hero 4 SessionのWiFiリセットは、次のサイトに記載あり。

一体型のバッテリー搭載カメラでの「Camera Update Failed(カメラのアップデートに失敗しました)」というメッセージ

帰宅後に行ったこと
最初に映像を確認しようと、MicroSDカードの中身を確認した。準備の時に試験した付けっ放しにした映像があったため、Mac上のFinderから削除した。恐らく、この操作により、GoProが管理している内容と矛盾したのかも知れない。そして、WiFi接続を含めた復旧作業を開始した。

  1. WiFiのリセット(上のリンク)の一つ目を実施
  2. GoProアプリとのペアリング
    カメラとGoProアプリをペアリングする方法

    アプリ上にカメラの名前残っていたため、そのままで実施するが、接続エラーとなる。アプリ上の登録済みカメラの名前を一度削除して、新たに追加して接続ができた。
  3. ファームウェアのアップデート
    接続後に、アプリケーションを操作しているとファームウェアのアップデートを指示されるため、そのまま更新すると「Camera Update Failed」が発生する。何度トライしても、失敗した。
  4. 最初のリンクの一連の動作を実施
    MicroSDカードのフォーマットに、Macのディスクユーティリティを使ったフォーマットの記述があり、そのとおり実施した。アップデートの方法として、「 USB接続」、「無線経由」、手動ダウンロードがあり、USB接続が推奨となっていたため、Quickをダウンロード、インストールして、アップデートをトライした。

    Quickの画面では、アップデート50%で停止した状態のままであった。シャッタボタンを長押しして、強制終了した。調べたところ、カメラ本体のメモリ?とMicroSD カードが不良の場合にそのような状況になることがあるらしい。
  5. 手動アップデート実行
    無線での更新も実施したが、失敗となるため、再度、MicroSDカードをSDFomatterを使ってフォーマットし、カメラのシャッターボタンを押して、数秒の映像をMicroSDカードに記録させた。(必要なフォルダーとファイルが保存されることを想定)

    その後、次のリンクの一番下の「手動でカメラを更新」からファイルをダンロードして、MicroSDカードにコピーし、アプリから接続、更新し無事に完了した。

    HERO SESSION の更新方法
復旧完了
去年利用した時点に戻りました。復旧時間およそ3時間要した。

最後に
QuickのログインパスワードとWiFiパスワードは、カメラを格納する箱に保存した。
また、MicroSDカードは、PCから直接操作する場合には、UPDATEフォルダ以外への更新(削除、名前変更など)は行わない方が良さそうだ。
常に、触らないと忘れることも多いことと、一度経験したトラブルは二度経験したくないため、メモすることにした。

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